秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

会ってみようと思う

コンビニの冷蔵ケース内に「秋味」が並ぶと、秋が来たなと思う。紅葉なんて目じゃないです。

 

久しぶりに書こうと思い前回のブログを見返した。内容を全く覚えていなかった。

1ヶ月に1回の腰が重い政治家みたいなペースですが、ゆっくりロハス気取りで書いていきますので。(文末が「ので」「だが」で終わるととても日本人らしく思う。個人的に)

 

前回書いた人とはまた別の人とこの間、リアルをした。

会う当日にアプリでメッセージをして、珍しく暇だったので昼メシを食べることに。

特別メッセージが盛り上がったわけでもないし、惹かれるものもなかったけど、暇だし色んな人に会いたいと思った。だから、会いに行った。

待ち合わせは駅の改札。

相手が少し遅れてやってきた。なんだか嫌な予感がする。

歩き方、服装が何処か、こう、ホモっぽいというかナヨっとしてる。独特な雰囲気と言った方がいいのか、自分とは真逆な感じの人だった。

ナヨナヨしてる人とは話が合わない事が多く、会話の引き出しを荒らされる感覚に陥る。

 

とは言いつつ、「話せば分かる」とよく分からない理由を作り、背中に汗をかきつつ喋ってみたが、なんだか話が合わない。

ナヨっとしてる、と言うよりも、不思議ちゃん系だということが飯屋に入るまで喋って分かった。すごく帰りたくなったが、メシ食うくらいならいいやと思い入店。相手も時間作ってくれたし、ありがたいことだ。

 

話をして分かったことがもう1つある。

デリカシーが全くない。

これは頂けないので、メシを食って軽く買い物をして帰る決意を固める。

相手は「この後、どうする〜?」と聞いてきたので「自分は何がしたいか言ったうえで聞いて欲しいな。全て他人任せはきつい。」と言いそうになった。圧力、凄まじたるや。

「お互い用事なければ、俺は帰るよ」と言い残し帰宅。

 

色んな人もいるもんだ。

 

 

 

サマーバケーション

書いたり、書かなかったりと夏の通り雨くらいに不安定さに定評がある御殿場です。

 

毎日仕事したり飲みに行ったり、クラブで汗かくまで踊ったり、遊んだり、資格の勉強したりとあんまり変わらない。

 

とか思ってた。思い込んでた。

 

たまたま「アプリ」で一個下の子と知り合った。珍しく長い時間(期間)メッセージで会話が続いた。気が合うねって事でLINEの交換もして、飲みに行くことに。

実際メールのノリとか、ボケとツッコミのタイミングとかイジり具合、そのほか、文末に「!」「顔文字」とか付けなくて良い塩梅感。そういうのが合ってた。

 

リアルする当日、久しぶりにコッチの人と会うので思ったより緊張した。2年ぶりくらいか?

自分は仕事終わりだったので、ギャツビーの体拭きシートで汗ばんだ肌をいつもより丁寧に拭って待ち合わせ場所へ向かった。

 

初めまして〜ってな挨拶して居酒屋へ移動。

店へ着いてからお互い喫煙者だった事が分かる。タバコの話から、嗜好の話をした。

トイレへ行くタイミングや酒をお代わりするタイミングが似ていたせいもあって、かなりの酒を呑んだ。そのせいもあって最終的には本当に、しょうもない話でかなり盛り上がった。側から見たら旧友くらいの盛り上がり方だったと思う。

 

店を出た後は彼の自宅で2次会をすることに。

店を出て家に到着するまでの記憶が全くないが、大声で喋っていたらしい。その姿を見て、彼は自分の事を可愛いと思ったと教えてくれた。奇特な人もいるらしい。

 

家に到着してからは真面目な話をした。

お互いどうやってゲイとして生きているか?とか、将来どうやって生きていきたい?とか。

そんな話も終わりを迎えて、しーんとした雰囲気になった時、彼がふいに自分の股間を触ってきた。

真面目な話をしていたくせに「ゲイの家に入る」という行動に、緊張と興奮が入り混じり勃起していので、かなり恥ずかしかった。

「なんで勃ってるの?」と言われたが「ノリだよ、ノリ」と高倉健のような不器用ぽさを添えて答えた。

その後は触られたので、自分も触り返した。小学生みたいなノリで。彼は平常時だった。自分とのギャップ感に恥ずかしさを覚えた。

 

そうこうしているうちに、1時を過ぎたところで眠くなったので寝ようという流れになったはず(所々記憶がない)

 

2人同じベッドで寝た。

2時過ぎに彼が「ごめん、我慢できない」と言って自分のチンコを触ったり舐めたりしてきた。気づけばお互いパンツとTシャツ姿だった。

初めて会った人とヤるのは気が引けるが、久しぶりの行為にかなり興奮してしまい流れでやってしまった。酔っていたから、と言い訳をする材料があるのがいけない。本番はナシ。

 

お互いイッた後は眠りに着いた。

朝10時くらいまでグッスリ眠っていた。

人の家に泊まった時は緊張感からか朝方に目がさめる自分からするとかなり珍しい。それほどリラックス出来たということなのかな。

 

この人とは何回か遊ぶ事になる。

その話はまた今度。

 

 

踵を返す

福岡県に住んでいるにも関わらず、同県に所謂ゲイ友達は居ない。付き合った人とは別れた後に連絡を取る事がないのが原因なのか、ゲイ活(造語)にあまり積極的ではない為なのか。どっちも原因である事は明白。

ちなみに自分はケンカ別れでなければ、飯を食いに行ったり、飲みに行ったり、買い物に行ったりと遊ぶのは大丈夫。少しの気まずさもあるけれど、何らかの縁で知り合い、付き合ったのだからいいじゃないかと思っている。

 

冒頭に県内にゲイ友達は居ないと書いたけれど、秋田県・東京都・三重県には友達が居る。

旅行が趣味という事もあり、実際に会って気が合い関係が続いている。長い友達では8年くらいの付き合いになると思う。

年に数回、時々メールや電話を取り合う程度だけれどキツイ時に自分の心を支える1つ。話を聞いて貰わなくとも謎の安心感がある。

昔はよく悩んで心がキツイ時は、話を聞いてもらう事が多かった。逆に友達がモヤモヤしている時には自分も話を聞いた。

時間が経ち、お互い人間的に多少は成長したようで悩みも減り最近の内容は近状報告といった所。あとは、しょうもないくだらない話。それがいい。

 

県内でも気軽に連絡を取ったり遊べる友達が出来ればいいなと思うものも、現状の環境に飢えの様なものを感じないので縁があれば出会うだろうと悠長に過ごしている。やっぱり答えは明白、なのか。

 

 

 

 

歳をとる

ブログを放置していたら、はてなブログから「たまにはブログ書かへん?てか、書こうや?ほな、書こうや?」的なメールが届いたので、書いてる。

前回の更新から特に変わったことはない。相変わらずコッチの人と遊ぶような事もなく、普通に友達と飲んだら遊んだりと充実した日々を過ごしている。

転職したくらいか。変わった事は。あとはあまり変わっていない。

 

アプリに登録してからは50代や外国人の人を中心に、時々ヤリ目(ヤリ目的-体のみの関係を求める)の人からもメッセージが届くので、自分はヤル気はないので他の人をあたってくれと返したり、おじさんに興味はないです。とメッセージを返すばかり。

 

ブログ開設時には24歳だった自分も気づけば26歳。変わったり、変わらなかったりと日々を泳ぎながら歳をとったなと思った。隠居生活にはまだ早い。

 

伝えたい事は特にない

同年代のゲイの友達欲しい。いや、ゲイの友達欲しい!と思い始めた御殿場です。

連絡無精だけども、LINEで連絡入れたりしないと中々交友関係も続かないのかなとか思ったり。ノンケの友達とも普段連絡は取らないけれど「○月○日空いてる?飲みにいこう!」なノリで電話して遊びの日程は決めるんだけど、LINEでこう、なんというか、くだらない話をふるのがあまり得意ではない。メールも然り。

得意じゃないなら得意にならねば!ってことですね(神のお告げ)。
フランクな感じで友達欲しいよね、別に今の生活スタイルに不満もないし、ゲイの友達できたからといって話たいことも特にない。だけど、同じゲイっていう個性の元普通に遊びたいな。普通ってなんだよと思うけど。

やっぱりアプリを使うしかないのか!?
次回「御殿場、アプリをインストールする!」の1本です(短編)

好きというアティチュード

僕はゲイだけど、ゲイの印象は会ってヤるみたいなイメージ。独断と偏見です。
ノンケもそんな人いるだろうし。

僕にとっての「好き」は老夫婦みたいな感じ。
中身が好きだなぁと思えば惹かれます。
例えば顔がイケメンだから好きだとかいって付き合うじゃないですか、多くは。
だけど、歳をとるにつれてシワは増えて髪の毛は減り、誰もが若さを失うわけで。

その中で好きなモノが顔だと、2人はどうなるんだろうと思います。そこまで関係は続くのかな?分かんないけど。

僕は好きな人と付き合っているとして、例えの話をするなら、好きな人が苦しい時は支えていきたい。仕事をクビになるとか、事故にあって障害を持つ、何かのキッカケで髪の毛がなくなってしまう。とか。
見た目が変わろうが、何かを背負っても好きな人は好きな人。ずっと一緒にいたい。


諦め癖の続き

前回、勢いで書いたので話の辻褄が合わないかもしれないです。


お互い偽って生活するものだから、本当の自分達で会話ができないってなんだかなーって思った。身を守るためだから仕方ないと言えばそれまでだけどさ。

ノンケ社会の中での生活は少し窮屈だと感じる時もあるけど、僕は周りに恵まれているのか平日にフラッと遊んだり呑んだりできる友達、週末に会う友達や趣味があるので特に寂しいとは思わない。時々寂しいと思うけど、それはまた別の話。

だからという訳ではないけど、別にゲイやバイの友達が欲しいんじゃないんだ。
強がりじゃないよ、今の自分の本心だ。
もしかすると、歳が取り環境が変われば違う考えになるかもしれないけどね。

僕はよく分からないけどゲイの世界にも、いろいろあると思うんだ。面倒くさい事とか、差別化的なものがあったり。どこ行ってもそうだろうけど。マイノリティの中でマイノリティやってて、しょうもないなーと勝手に思ってる。

そういうところを含めて、無理して今の環境を変えようとは思っていない。
新しい所へ飛び出すのは勇気もいるしね。
諦めてるわけじゃないよ、今の自分の本心だ。


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