前回、ゲイになったキッカケを書きました。
今回は、初めてゲイに会った話を書きます。
ゲイ同士がネットで知り合って初めて会うことを「リアル」と言いますが、僕が初めてリアルをしたのは17歳の時でした。
インターネットを使い始め、ゲイが出会うための掲示板を覗いてみると顔写真がUPされていて、170/60/20(身長・体重・年齢)と簡単な自己紹介文と何がしたいか等書かれていて、タイプの人にはメールが送れる所謂出会い系を発見しました。
しかしながら、いきなり顔写真を掲示板に貼るのは抵抗があったため、顔写真は貼らずにメールから始めて、仲良くなった時にお互いの顔写真を交換することにしました。
僕は世間一般的に言う「イケメン」ではないため、顔写真送ったらメールが来なくなることもしばしばあり、へこむこともありました。人生甘くないですね。笑
※そんなときは「新着メールお問い合わせ」を何回も押してました(懐かしい)
そんなこんなで、いろんな人とメールでやり取りをして仲良くなった人と会うことに。
初めて会った相手は、1つ下の高校生。
その時自分も高校生だったのでどこか安心感があり遊ぶことに。
ネットで知り合って直接会うのが初めてだったのですごく緊張して約束の時間よりも早く到着。そんな時に限って時間が経つのが遅い。
約束の時間の10分前に「着いた」とメールがあり、待ち合わせ場所へ走る。
あの人かな、いやあの人かなとキョロキョロしていると教えてもらった服装に身を包んだメールの相手を発見。
少し早口で「はじめまして、○○くんだよね。御殿場です」と挨拶、互いにファーストコンタクトを取ってご飯を食べてゲームセンターに行ったり服を見たりして普通に遊びました。
「いつ自分がゲイだと感じたのか」とか「付き合ったことある」とかすごくたくさんのことを喋りました。遊んでる最中、何もかもが新鮮でドキドキしていました。
結局、自分が連絡無精のためマメに連絡取ってなかったのもあって、遊ぶのは1度きりで終わったんですけど、ドキドキしてたなぁと思い返しました。笑
それから、掲示板で知り合った人と連絡とったり、遊んだりを繰り返すようになった御殿場少年は「ゲイ専用のSNS」を発見し登録することに。
そこのサイトで知り合って初めての彼氏や今でも連絡を取り合う友達ができました。
自分がゲイじゃないかとか、LGBTじゃないかとか思ったら実際に行動を起こすことも面白いと思います。世界が広がって生活が変わると思います。
ただし、変な人には気を付けてくださいね!連絡とる段階で気づくとは思いますが。
それでは、また!