御殿場の秀逸な話

90年生まれのゲイから見た秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

tawarayama紀行文 下

ふんわりと起きる。時計の針は6時ちょうどを指していた。あぁ、3時間くらい寝てたんか。不思議とキツくないので、さっさと着替えて、まだ暗い通りへ向かい、寒い。バリ寒い。シャッターを押すのが罰ゲームかと思うくらい寒かったので何枚か写真を撮って引き上げる。

部屋へ帰りTVをつけてみると、どこの局も「ハニュウくん!ハニュウくん!」とキャーキャー騒いでいて、なんだかくさくさした。彼はすごいんでしょうが、オリンピックに全く興味がないのでピンと来ん。いたしかたない。

そんなことをしていると、7時30分頃、朝食が運ばれて来た。夕食とは違い、膳にまとめられていたがまたもや、品数が多い。味噌汁が白味噌になっていたのに感動しつつ、空腹だったので10分もしないうちに食べ終わる。メザシがうまかった。

 

飯を食べ終え内湯へ入る。

自分以外誰もいなかったので鍵を閉め、貸切状態でゆっくりする。お世辞にも綺麗とは言えない湯場だったが、現実から離別したような感じで心地よかった。

 

10時前にチェックアウト。

その際に女将さんから、4月になるとこの辺りは桜が綺麗に咲くからまた来てくださいね。と地元情報を教えてもらう。桜を見ながら、風呂に入るのも悪くはないかな。

帰りのバスに乗るまで時間があったので、お土産と俵山名物「くりめし」を買う。会計を終え、店を出ようとすると萩名物・萩焼のコップが数点、棚に置いてあったのが見えた。

記念に買うのも悪くないかなと思い、合わせて買った、陶器のコップを買うのは初めてなので育てていきたい。

 

帰りのバスに乗り込み、車内で「くりめし」を食べる。栗味ご飯にワラビや椎茸の煮物が入っており素朴ながらもしたたかな味わいが良かった。行きの車窓から見えた、細い橋や一方通行の狭いトンネルを抜けると、「現実」に引き戻されるような気がしてきてドッと疲れが出た。

起きた頃には終点下関駅

 

長い文章をタラタラと上中下の括りで書いたが、まとめると以下のようになる。

 

すごく美味しいものを食べて、すごく落ち着いた旅館に泊まり、すごくいい温泉に入って、良い休日だった。

 

どうやら、精神と肉体はまだ浄化されていないようなので桜が咲く頃にまたお邪魔したいと思う。

 

 

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