御殿場の秀逸な話

90年生まれのゲイから見た秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

哀れみ部会

特に予定のない土曜日。

マチーダこと町田康さんの新作を買いに本屋へ行くと、程よい塩顔男子がレジ対応をしてくれたので幸福度が5ポイント上昇した。

 

帰宅してからは珈琲を飲みながら資料作成をしながらネットサーフィンをしながらオシャレなカフェ・ボサノバミュージックを聴きながら、野球動画を見た。驚くくらいに資料作成は捗らない。しかも、最終的には野球動画を見ている始末なので、資料には「バース再来!」とか「祝2000本安打達成!」とか書いてあって、月曜日のMTGが無事に終わる気配を1ミリも感じさせない。シビれるぜ。

 

そんなダメな自分に自己嫌悪しつつも、ドジで可愛いとこあるじゃん。と思いつつオナニーでもしようかなと思いつつ珈琲を飲みつつネットサーフィンをしようとした。

いやいや、デジャヴやんがな、でんがな。学習能力ないんかい!わはは。とセルフツッコミを入れたところ、心がひどく寒くなった。春の陽気も凍てつくブリザード模様に心は変わった。

このままでは死んでしまうので、いっそのことパイパンにしようと思った。我々は生まれ変わるべきだ。そう、まずは股間から。

 

パイパンとは何ぞや?そう思うなら、パソコンなりスマートフォンなりタブレットなりでググって欲しい。今こそあなたの知的欲求を満たす時なのだ。私はそう思う。別に説明するのが面倒くさいとか、字をタイプするのが面倒くさいわけじゃないんだよ。と一応、述べておく。責任逃れは政治家レベル。いとおかし。

 

伐採地としては竿の上側に生え狂ってる土地を選んだ。理由はない。むしゃくしゃしていた。

中2の時に生えた毛とも、お別れか。そう考えるとなんだか寂しくはならなかった。そりゃあ、そうだ。陰毛、お前だけは別だ。部屋のあちらこちらに出現しやがって。エアコンの「運転ランプ」付近に居た時はビックリしたぜ。そんなお前とも今日でサヨナラやで。

ハサミ→バリカン→カミソリと3種の神器を使い分けて伐採を試みた。太もも部分にちょろちょろ生えている地帯もついでに剃ってみた。

 

なんということでしょう。

ビフォーアフターのナレーションが聞こえたような気がした。多分、精神が病んでる。

 

ツルツルになった肌を見て「かっけー」と思うものの、土曜日の昼間から27歳の男性がセルフで陰毛周りを伐採するという行為は大変虚しかった。心がポキっと折れた気がした。

 

うん。ポップに生きていこう。我、POPなり。

 

竿くんの周りに陰毛ちゃんが居なくなったので、心なしか、竿くんが大きく見える。これは本当にデカくなったんじゃないか?と思い、定義で竿くんを測るも、サイズは以前と変わらなかった。当たり前田のクラッカー。まぁ、大きく見えるのはいいこと。良き。ペニスの大きさなんて関係ないよ、大事なのは器だよ。と我ながらナイスフォロー。心の栄養剤。

 

これで咥えてもらう時に陰毛ちゃんが相手の口内に入ることもないし。ひょっとすると、これってセックスエチケットかな。知らんけど。

まぁ、セックスする相手はおらんけど。

そこで、おもむろにアプリを立ち上げて「パイパンなう。誰か軽くやりませんか」と呟く、なんて事はしない。別にそんな事はどうでもいい。勢いでパイパンにしただけであって、別にパイパンフェチではない。ムラムラもしてない。ムラムラしても別に誰かとヤらなくていい。

 

しかしながら、下半身がスベスベの人は羨ましいなぁと思う。AVを見ていて、すごく興奮しながら羨ましいと思う自分が浅ましい。心が病んでる御殿場少年を助けてあげてください。そんな趣旨のもと、「哀れみ部会」を結成して、年会費1万5千円を巻き上げ、その金でVIO脱毛したいなぁと思いました。ブラジリアンワックスレポートをしたい。そんな年頃。

 

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