御殿場の秀逸な話

90年生まれのゲイから見た秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

泥酔したのち

人はなぜ酒を飲むのか。

ある人は「嫌なことを忘れるため」

ある人は「飲むと楽しいから」

ある人は「酒を飲むのに理由は無い」と言う。

ウチの父ちゃんは酒を滅多に飲まない。

「酔うと人に情けない姿を見せることになる。自分が露わになる。酔うという行為は恥ずかしいことだ。しょうもないんだ。」と言って酒を滅多に飲まない。

 

確かに酒を水のように飲む、いわゆる飲みすぎると無駄にHAPPYになり自分が自分じゃないような感覚になる事がある。頭の中がやわやわになり、手足はグニャグニャになり、歩行不可能!言語理解機能停止!嘔吐機能開始!みたいになる。頷ける。

酔うという行為は自分を露わにするし、脳内もおクスリ飲めたね!状態で言わなくていいこと、普段の自分では言えないようなことも口にするという。世間では、酒の力を借りるというらしい。

 

「酒の力を借りる」

身近なケースを挙げると気になっている男と酒を飲んだのち、「オレの家で映画でも見ない?酒もあるし二次会しようよ」等と誘い、自宅へ連れ込み映画はそこそこに、相手の殿方をまさぐる。

或いは、映画を見終えたあとに「ソファは固いから一緒に寝ようよ。てか、オレの股間も硬いんだけど、ドュフフ」と嘯き、手を出す、口を出す、菊門を差し出すこと事もあると聞く。まさに欲望のかたまり。自分を露わにしている。

 

しかしながら、飲んだ日は記憶も吹き飛びなんでも楽しい状態で多幸感溢れるものの、翌日は頭をハンマーでぶん殴られたような鈍痛と嘔吐の苦しみに襲われることもある。the苦痛。人はこれを二日酔いと呼ぶ。ちなみにハンマーで殴られたことは無い。

 

「血の代償」

そんな言葉が頭の中をアクロバット飛行したのちトリプルアクセルをキメる。

そんなオレは今、酒を飲んでる。

 

人はなぜ酒を飲むのか。

今、哲学の扉が開かれる。

 

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