秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

街の底

その場しのぎ、その日暮らしって感じで日雇い労働者として汗水を垂らし始めた。

労働環境は過酷。

人間が人間と扱われない。モノ、ムシ以下。労働とはなんなんでしょう。

これが続けば「苦役列車」の主人公みたいな環境で、底辺ってこんな感じになるんかなぁとぼんやり思案。

 

先日赴いた派遣先の工場では、20代の時に役者を目指して上京した50代のSさんと絡ませてもらった。現在も役者活動をしているらしい。なんとなく喫煙所で挨拶したのがキッカケ。

そのSさんが何気なく「早くこういう仕事から足を洗った方がいい。応援してるよ。」と呟いた。あぁ、これは「苦役列車」だなと。

 

しかしながら、オレの訳分からん職歴は一般的に見ればクソみたいなモノかも知れんが、実際に体験・経験しているサブカル的な面白みはあると思う。丸秘リポート!みたいな。誰も有り難みは感じんでしょうが。

 

上から見る景色は底が見えない、底から見る景色は空が見えない。

マイノリティーのマイノリティーのカウンターパンチは刺さるんでしょうか。

街の底を踏み鳴らせば何かが変わるんですよ。

 

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