秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

好きな人は、さん付けで呼ぶ

転職のため上京をしたところ、未だ職は見つからないものの彼氏ができた。職無し彼氏持ち。現代版の落語になるんじゃないでしょうか。

 

寂聴さん(彼氏)の家に泊まった翌朝のこと、歯を磨こうと思い洗面台へ移動し、歯磨き粉を探した。

蛇口付近に大容量サイズの白いチューブが置いてあったので、何も考えずに歯ブラシのブラシ部分に垂らそうとしたところ、塩成分が強いのか粉っぽい感じで中々垂れなかったので、いらいらしながら、半ばこすりつけるようにして歯ブラシに粉を塗布し、口内へ入れた。入れた瞬間、歯磨き粉の爽やかなフレーバーがしなかったので不思議に思い、大容量サイズの白いチューブをよく見てみると「大容量サイズ!チューブ式漂白剤!」と表記していたので慌てて口内を洗浄した。 

リアルに生命の危険を感じたが、年末年始は寂聴さんの家で過ごすので、ブービートラップを潜り抜けて生命力の強い男性ということを見せていかねばならん。

 

 

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