秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

物欲センサー

関東に住んでいると「ICカード」は、ひゅちゅ、ひじつしゅ、は?なんで変換されんの?スマホ壊れてるんか?あ、必需品か。壊れてるのはオレの頭か。ってわけで、バスや電車、メトロもICカード1枚で乗れるし(残高があれば)コンビニエンスストアや自販機、デパートや飲食店でも使用することができる(残高があれば)

 

私のICカードスマホの背面ケースにセットしてある。セットしたまま接触部分にICカードをかざして改札を通ろうとするとブブー!と嫌な音がしたかと思うと「もう1度タッチしろ」と電子画面に忠告が表示されてしまうので、仕方なくケースから取り出して生のICカード接触部分にかざしている。

かざしすぎたのだろうか、背面ケースの入口(出口)がガバガバになってしまい、スマホを懐からスッと取り出すとその勢いでICカードが家出してしまうことが増えた。これではICカードを紛失してしまう恐れがある=金(残高)を失ってしまう。それはアカンよ。赤子が泣いても蓋取るな。背面ケースの使用をやめて違う方法で改札を通り抜けようと思い、他のPeopleはどのようにICカード接触部分にかざしているか改札前で腕を組みながら観察していると、5割近くは手帳型スマホケースに仕込んだICカードを使用、2割近くはスマホのアプリを、残る3割はパスケースを使用していた。ごく一部のPeopleは切符だった。

まず、手帳型。これは不採用。なぜならビジュアルがなんだか気に入らないし、手帳型ケースを装着することによりスマホが大きくなりタイトなジーンズを履いていると、取り出し辛くなってしまう。とりあえずネジ込め。

次にスマホのアプリ。これも不採用。なぜか。ワシのスマホNFCに対応していないため使えない。やられたぜ。

残る選択肢はパスケース。これしかない!と思いECサイト等で見てみるとピンからキリまであって胃が痛くなった。ハイブランドは興味が無い。かと言ってシンプルでなんかオシャレなパスケースはまぁまぁ値段がする。せっかくパスケースを買うなら長く使いたい。葛藤。物欲との対峙。鬱を打つ。

ひとまずは様子を見ておくことにするけども、出先でいい感じのパスケースがあれば買う可能性が高い。しかしかながら、パスケースを所持することで、パスケースを紛失する可能性が生じてくる。パスケースは鞄や懐に入れやすいようにコンパクトな作りをしているものが多いため、物と物の間に入り込んでしまい、部屋のどこかへ置いて探すハメになったり、鞄の中を探し狂う可能性があることを考えると憂鬱になってくる。部屋を綺麗にしろ!パスケースを置く場所を決めろ!ってのは別問題ね。ごめんあそばせ。

パスケースを使っている人がいれば、パスケースの魅力を僕に教えて欲しい。ガチで。

例えば、パスケースを買ってから人生が幸せになった!とか、パスケースを買ってから彼女や彼氏ができた!とか。

そんなわけで拙者はパスケースなるものが欲しい。パスケース。なんて素敵な響きなんでしょうか。パスケースパスケース。サイドバイサイド。ラミパスラミパス。

 

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