秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

誕生日を迎えた男性日記

2月は色々あった。内定を頂いたので承諾したり、倍率の高いゲームのオフライン大会に出て勝ち進んだり、誕生日を迎えて寂聴さんに祝ってもらったり。振り返ってみると良い月だ。ツキが良い月だなと。自然と出てしまうオヤジギャグに関しては29歳になった証明を感じる。

 

転職先は面白そうな所なので経験分野を活かしつつ、未経験分野で実績をあげて次回の転職に活かしたい。条件から見ると低所得だなぁ、きれぎれやなぁ、オレはやっぱり人間以下のチンパン以上なのかなぁと考えてくさくさしたりするけども、安定した収入と休息が得られる事にホッとしている。このまま転職がうまくいかなかった場合は、大手動画プラットフォームでゲーム動画を配信し、「赤甲羅当てたらシバく」と感情をバチコリと表現しながら台パンして視聴回数を稼ぐところだった。

 

生まれて初めてオフラインのゲーム大会に参加した。とても楽しかったものの、1回戦が始まるまでに数十回もトイレに行く程度には緊張した。自分のプレイが数多くの人に見られる緊張感というよりは、1回戦を勝ちたい!勝ちたいけど勝てるか?という緊張感。運良く勝ち進みインタビューを受けるなどして、非日常感があった。ゲームクラスタの友達は絶妙な距離感だなと思うものの、共通項があると話が弾み仲良くなれるあたりに、パンク界隈に似てる。いや、すべての趣味に当てはまる。はなまるうどん丸亀製麺。うどんが食べたい。

 

誕生日の日には寂聴さんに祝ってもらった。誕生日ということでケーキを用意してもらい、さぁ食べるぞ!入刀するぞ!あ、その前にロウソクを刺ささなアカン!と思い、ケーキが入っていた箱からロウソクを取り出すと、5本のロウソクがコンニチハ!と顔を覗かせた。「え?オレって29歳じゃなくて5歳になったん?もしくは、私が幼すぎて社会的には5歳に見られてるっていうこと?お得やんけ」とか思考をフル回転させたものの、ロウソクの数が5本である理由が全く分からない。店員の入れ忘れか?はたまた、紛失か?等と推測したものの、さっぱり分からないのでロウソクの数がなぜ5本なのか?と寂聴さんに訪ねてみると「五芒星が好きだから」という理由でロウソクの数を5本にしたとのこと。そんなんコナンでも分からんわ!金田一少年でも未解決やわ!と心の中でツッコミを入れながら祝ってもらった。成人男性のデュオハッピーバースデーソングは軍歌の様だった。

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