秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

ノーフレンド ウィークエンド

「おうち時間」と称して毎日スパイスからカレーを作っている。
カレーの面白いところはスパイスや具材の有無や分量によって味に変化が起きるところで、今日はスパイスが効いた味がいいなと思えばテンパリングの際に花椒八角を入れる。
ここまで書いたが、具材の有無や分量によって味に変化が起きるのは料理全般に通じますよね。そりゃ、そうですよね。すみません。自炊するの4年ぶりなんですよ。大目に見てください。頼んます。

この度、コロナウィルスの影響で4年ぶりに自炊を始めた。
国民は外出自粛を要請されたり、カレー屋が一時的に閉店していたりで外食できない状況なので、カレーに飢えていた。飢えていた。飢えていた。
そこで天才的なひらめきでカレーを作ろう、スパイスから。自分好みのサイコーのヤツを。と思い立ち、基本のスパイスを購入し、今に至る。目標としてはフジロック出演・メジャーデビュー。

先日、ネットの波に乗っていると、私と似たような思考をされている方が多いらしく、家で外食気分を味わうために凝った料理をしている傾向にあると記載された記事を見つけた。「おうち時間」の充足なのか。我慢の限界なのか。シャンプーチャレンジなのか。みんなでオナホを買って使用後レビューをオンライン飲み会でシェアしようぜ!という鋼の意思。未だに同じ意思の仲間は見つからない。カマトトぶっとんちゃうぞ、こら。

巷で話題のオンライン飲み会。なぜか2週連続で金曜日に開かれた。
2周間前はレペゼン東京のたろうくん、先週は地元の友達と。檸檬堂は正義。ストロングゼロを許すな。
花粉症持ちのオレは春先になると禁酒するので、2ヶ月ぶりくらいの飲酒だったもののあまり酔わなかった。大正義バドワイザー
どちらもみんな酔っていて愉快だった。地元の友達は酔い過ぎて急にお香に火を付けて、部屋中が煙だらけになっていて面白かった。
オレも対抗して突如、玉ねぎを大量に炒めて白煙を立ち込めて対抗したかったものの、玉ねぎのストックは無かったので真顔になり「モクモク、煙だらけのワタシ。煙のようにふわりふわりと空を漂って、あの人の元へ向かうのだ。ホワイトブロー、ホワイトスネーク。」などと新曲「白煙」を歌おうと思ったものの、自粛したぜ。無意味に。自慢げに。

自粛期間が続いているもの、それなりに楽しくやれている。
それもこれも「すべての事に感謝しよう!マインド」が生きている。自分哲学。
「すべての事に感謝しよう!マインド」とは、名の通りすべての事に感謝するマインドっす。
例えば、起床と同時に「今日も生きている」と感謝し、顔を洗うために洗面所へ足を運び蛇口をひねり冷たい水を肌で感じれば「今日も水の心地よさを感じることができて感謝」といちいち感謝している。当たり前こそ大事なんす。不自由を知って自由の有り難みが分かるっす。

しかしながら、自粛期間が長期間した時の過ごし方がイメージできずにいるものの恐らくオレは、ターバンを巻いてカレーリーフやらをテンパリングして本格南インドカレーを作っているに違いない。それこそ本場の味を再現しているに違いない。インドに行ったことは無い。

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