秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

運命をわけたメンチカツ

0時前、小腹が減ったからコンビニでお菓子でも買ってこようかしら〜と思い、サンダルを引っかけるように履き、どこか急ぐように玄関のノブを開けたら殺人鬼が立っていて出刃包丁で腹を刺される。とか、ホントにテキトーに昼飯を食べてふらふらと歩いてたら車が歩道に突っ込んでくる。とか、人生何が起きるか分からない。

 

そんなんマンガとかドラマの世界だけやろwwと思う人もおるかもしれん。だいだいの人は他人事でしょう。人間やからね、そんなもんや。たぶんね。

 

味覚と嗅覚が失われて早4か月。めちゃめちゃしんどい。いや、めちゃめちゃめちゃめちゃしんどい、かもしれん。具体例をあげると人と飯を食いに行っても、うまさが共感できない時、かなりしんどい。これ、当たり前に日常的に周りのみんなはやり取りをしていることなんだけどね。自分はそれが今できない。うまいものをうまい!と言えない。シンプルに悲しい。無印悲しみ。悲しみエレジー

 

J‐POPの歌詞にあるような「失ってはじめて気づく、当たり前というコトの大きさ」みたいな心境。

 

まさか自分が……という感じでやりきれない思いを胸に抱きながら、毎日スクワットすることで5キロのダイエットに成功しました!!どんだけ重い思いなんだよ!ダハハ!と笑いあえる友達がいるので、オレは最高。

 

いつ、どこで、味覚や嗅覚が鈍くなったりするかもしれないし、足が急になくなるかもしれん。あるいは動かなくなって、明日から車椅子に乗って生活するかもしれない……とか考えるあたり自分はネガティブなんだなと。タナティブなんだなと。クリエイティブなんだなと思う。

 

明日死ぬかもしれないから今日を楽しむぞ!!!と意気込んでたら筋肉痛あるいは二日酔い。人間だもの。てへへ。TEHE。THE WHOを聴こう。オレは元気です。毎日ていねいに暮らしてるので。

ツイッター