秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

コミュティisデッド

コミュティに所属すること。いい事だと思う。

社畜生活でのペルソナを脱ぎ捨て自分を露わにする。「好き」が「好き」の輪を広げる。点と点が繋がり輪になる。なんて素晴らしい。

 

「好き」が無ければ知り合うこともなかった。道ばたですれ違っても気づかない関係だったかも知れない。しかしながら「好き」を通して性別・宗教・住む世界を問わず仲良くなるコミュニティはすごいと思う。語彙力ゼロか。永遠のゼロ。アサヒィスゥーパァードォラァイ。

 

ひとつのコミュニティに所属すると、くさくさするシーンに遭遇することもある。視界が狭くなることもある。

だからこそ「好き」を増やして、コミュニティを増やして、視界を広くすることもひとつの選択肢だと思う。

 

もしもあなたがゲイのコミュニティだけに所属しているならば、違うコミュニティに所属する選択肢を持つのもいいと思うの。朝、駐車場で目覚めたら街の景色が変わってたから、君は変わらないはずないんだよ。と思う。

コピペ人生

今年に入って週末は誰とも喋らずに過ごすことが多い。口からは「アリガトウゴザイマス」「フクロイラナイデス」と、うわ言混じりの言葉しか出ない。

 

引っ越しをしてから誰かと会う用事が極端に少なくなった。理由は簡単。ヒトがおらん。おらんのだ。マジで。地方の問題かしら。

 

そのせいか最近は言葉が出てこない、口が詰まることが多い。

お喋りクソ野郎なので口数が減っていく自分を受け止めるのがきつい。

 

誰とも喋らずなんとなくひとりで生きる。

平日を走り抜け週末を待ちわびる私。なんのために?誰のために?

死ぬまでこんな生活を送るのか?と考えると気が狂いそうになる。夜は越えられない。

なんとなく生きる意味はあるのか?と自問自答。答えが出ない。苦しむ。負の連鎖反応。連鎖に反抗したい。

 

スーサイドを肯定しないけど、命を絶つ時の苦しさは残りの人生の苦しみを集約したものだと思う。一括か分割か。手数料は当社負担です!

 

何かあれば「己が変わるしかない」と思う。

思うけどもそろそろ人に甘えたり頼ったりしてもいいと思う。

質問チャンス

Twitter上でよく見かける「質問箱」

質問箱を登録しているユーザーに匿名で質問ができるサービスらしい。

純粋無垢で少年と太陽をフュージョンさせたような私からすると「え?質問あるなら本人に聞けばいいじゃん?LINE知らなくてもDM あるじゃん。シチューはオカズになりますか?みたいな。質問をするってことはコミュニケーションの第一歩なんだよ。言葉のキャッチボールなんですわ!」と思うんだよね。

 

DMを送っても既読スルーされたらショックで脱毛しますよ、マジで。なんて思うんでしょうが当たって砕けろ。砕けたお前の意思はオレが拾ってやるから安心しろ。

そもそも既読スルーされる間柄なら質問しないで次の人にトライ&エラーしなさいよ。なんて言えないけどなんとももどかしい。質問箱のやり取りが。

まぁ匿名だからこそ面白い部分があるかも分からんけどな。否定はしません。受容もせんけども。

 

今なら何でも聞ける!質問チャンス!

 

Q 身長は?

A 己で確かめるべきですが特別にヒントを。185センチ以下です。

 

Q 好きな食べ物は?

A 三度の飯より飯が好き!マキシマム ザ ホルモンです!

 

 

 

 

怒りが降る

私は女っ気が全くない。

そりゃそうだろ、お前はゲイなんだから!と赤目を吊り上げて言ってくる人はナンセンス。

まだ本筋を書いてないのに、本題に入る前の前提段階で怒るなんてナンセンス、コンデンス、ヤーベンでヤンス。

 

仕事においてプライベートな話題で「好きな女優は?」「彼女はいないのか?」と聞かれることがある。

しかしながら私は「平野レミっすね。だって、料理がうまいじゃないですか」とか「恋愛レボリューション中なんです」と言って修羅場をくぐり抜ける。質問を投げた人間も「返答が斜め上すぎるw」と笑いすぎて腹筋が筋肉痛になって苦しみ、苦しみから逃げるために火を放ち辞世の歌をよむ。

赤々と輝く光景を見ながらその辺のゲイとはダンチなんだよ!と思いながら、私はほくそ笑む。そんな日常。平穏な日常。鳥は歌い、花は咲き誇る。安土桃山文化村。

 

そのはずだった。

しかしながらウチの社長は会うたびに「タナカちゃんってゲイなんじゃないのー?」と言ってくる。飲み会のシーンに限って。そのたびにテメェはLかよ、と思う。しかし言えない。私はヒラだから。なので仕方なく「いやー、違いますよ笑 オレ女の子好きですもんー笑」と言う。

困ったことに相手はLなので「いや、分かるんだのね。そういうの。笑 別に気にしないから。留学とかしてるし。笑」と一気に攻めてくる。火縄銃かよ、お前は。

その言葉が耳に入るたびに「気にしないならそっとして欲しい」と星に願う。神に願う。祈りを捧げるものの信仰が足りないのか、目の前の社長に隕石が落ちたり、雷が落ちたことはない。エモい。

 

せめて、酒が入っていないときに聞いて欲しい。酒のチカラを借りてるんじゃねぇ。お前はLなんだよ?そこんとこ分かってねぇだろ?怒りが降るぜ?と心のなかで反芻。

ゲイはよく言うセリフであろう「ゲイじゃないですよ笑」って自己否定MAX の言葉なので代替案をモトム。

 

ちなみに私はホゲて無い。

 

 

悪いオトナの手本でありたい

ミニマリスト気取りな私です。

自宅には一般的な家電は持ち合わせておらん。当然ソファーやカーテンなども無く生活感が無い。住居というよりも独房に近い。おろろん。マイノリティ。

家のなかには生活を送る上で必要最低限なモノしか無く、例をあげると布団と机、椅子、ニンテンドースイッチKindle

 

おもむろに「場所ありです!」と誘い、自宅に来たヤツは自宅内を目視すると急に顔青ざめ脂汗をかきながら「用事ができたっす!いや、思い出したので失礼いたす。ドゥフフ。」と言いながら帰る。なんてことは起きたことがない。誘ったことあらへんもん。

 

前に「イケてる部屋作り!誰でもできるオシャレ空間!」という本を読んだ。

木目調のナチュラル感漂うテーブル、シンプルなベッド、シンプルながら存在感のあるMacBookとオシャレな部屋の写真と解説文章が添えられていた。

 

人によく見られたい、誰しもが思うでしょう。知らんけど。

ステキでオシャレな家に住んでます!と誰しもが思うでしょう。知らんけど。

 

見え透いた見栄。

錆び付いた家。

スピーカーからアップテンポな爆音とリリックが聴こえる。幻想かしらと思いながら家に帰っては煎餅布団に潜り込む毎日。

 

モノを持つとリスクを抱えるような気がする。思考が増えるじゃん。

そんな感じだから彼氏が欲しいと思わないのかと言われたら、言わぬが花でしょう。

 

文書を書く前からオチ(ゴール)を決めてしまうとフワフワするし、リズム感を掴みにくいよね。

 

3 days busan③

釜山旅行最終日。

朝食にデジクッパを食べようと考えていたものの前日のダメージ、つまり胃がもたもたしていたので諦めた。もたもたしながらモーニングゆで卵を食べながらよたよたとホテルを出る。

 

空港へ戻る途中に出勤の様子をカメラにおさめる。国は違えど出勤時間はあわただしい。

 

昼過ぎに出発予定。

時計を見ると早すぎる到着予定。

途中下車しぶらぶらする。

酔っぱらいのオッサン同士が蹴り合ってて酒は最高だなと思ったり、ロッテリアは本場が最高だなと思った。ハングル表記だったので何バーガーかは分からんけどな。

 

コンビニに寄り缶コーヒーを買い空を眺める。コーヒーが甘すぎて気分が悪くなりながら。

 

チェックイン時間が近づいたので空港へ。

お土産コーナーが少なく、よくわからない高額の菓子を買って搭乗。2泊3日の日程はあっという間。帰国後、電車に乗るもGWラッシュを受けてGWラッシュの無い釜山に戻りたいと考えた。

3 days busan②

 

 

 

朝になって起きた。強盗が入った形跡は無く、安堵しつつ朝飯が無料なのでトースト2枚、ゆで卵1個、牛乳をかけたコーンフレーク1杯、オレンジジュースとコーヒーをそれぞれ1杯を胃に入れる。朝からキムチじゃなくて良かったと思いながら。

 

この日の釜山は豪雨。外に出たくなかったがせっかくの旅行。南浦洞に行く予定を変更し新世界へ行くことにする。

西面から新世界は地下鉄で約32分。時間がたっぷりあったので西面を散歩。服屋を中心に。

 

気づけば13時過ぎ。日本人カップルにつられて謎の飯屋に入店。よくわからない辛い焼き飯のようなものを食べる。味はまぁまぁ。やっぱり日本語は通じん。


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胃袋を満たし地下鉄に乗る。慣れた手つきで改札をくぐって。鼻歌混じりで電車に乗ったら逆方向だった。

オバサン2人組に道を聞いたら宗教勧誘される。しきりに電話しろとジェスチャーをしてくるので「電話は壊れている」のジェスチャーをしてやんわり逃げて新世界へ。

 

新世界へ来た目的は風呂。SPAやな。

数時間しか寝れなかったので風呂を満喫したが風呂内は旅行客が8割、地元組が残り、みたいな感じでワールドワイドぺニスだった。notアジアはマジで大きかった。羨ましい。ビンタとかやってみたかった人生でした。チムジルバンは微妙。まぁ、旅の思い出ですわ。

 

風呂に入り疲労は低減したものの激しい眠気に教われながら西面へ。今度は間違えないと決心したものの西面駅から最寄りの出口が分からなくなり38分くらい迷う、さまよう、うろたえる。泣きそうになりながらホテルへ戻る。18時過ぎに。

 

焼肉以外に韓国料理は興味が無く1日目に焼肉を食べていたので夜飯は何を食べようか悩んだ結果、フロントマンにひとりで入れる飯屋を教えてもらった。

ホテルから徒歩数分。雨の中、このアクセスは助かると思いながら入店。

オバチャン店員はハングルで話しかけてきたが話が通じないと分かると日本語でメニューを説明してくれた。どうやらオレの顔は韓国人顔らしく、この店以外でもナチュラルにハングルで話しかけられたり客引きをされた。

オバチャンは「豚を焼いたやつと豚を茹でたやつがオススメだよ!」と言ってくれた。また豚かよ、と思いながら茹でた豚を頼むも、尋常じゃない品数の量が並び、顔が青ざめるオレの顔はまるで豚のよう。がんばって完食したらオバチャンが「たくさん食べてね」と言いながらお代わりを持ってきて撃沈。さすがに食えない。でも、おもてなしのマインドはサイコーやと思うぜ。

 

ヘトヘトになりながらコンビニでチューハイを買ってホテルへ戻る。食べ過ぎによる猛烈な吐き気に襲われながら1時間程度仮眠。

起きると吐き気が無くなっていたのでチューハイを飲みながら韓国のテレビ番組を見る。見ながら寝落ち。2日目、終わり。

 

 

 

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