秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

きっかけ

ゲイブログではおなじみの話題「ゲイになったキッカケ」。

 

キッカケと言うよりも確信した時なんですかね。

 

僕は小学生の頃から男に興味がありました。

「○○くんかっこいいな」
女の子には興味がなくて、かわいいとか美人さんとかは分かるんですけど、イマイチ興味ありませんでした。
 
今でも覚えているのは小学5年生のプール授業での水着に着替える時にチラチラかっこいい男友達を見てました。ガン見で。
 
小学校高学年にもなると「生えた、生えてない」の話題で盛り上がるじゃないですか。
そういう話題も相まってプールの授業はひとりでドキドキしていました。笑
 
その辺りから「あれ、男好きなんじゃね」と思い始めました。
 
でも、保険の授業で「同姓を好きになる時期もある。一過性のもの」と習ったので、そのうち女の子を好きになって結婚するものだと思ってたから、友達と「何歳くらいで結婚したい?」なんてピュアな話をしていました。
 
そんなこんなで中学校へ進学。
 
中学生になっても御殿場少年は相変わらず、かっこいい男友達を目で追う日々。
 
プールの授業や修学旅行の風呂の時間は、小学生の時よりもはるかにドキドキしていました。笑
 
その当時はインターネットを見ていなかったこともあるし、漠然と恋愛にも興味がわかなかったので特に男が好きということを悩むこともなく高校へ進学。
高校の時に部活の後輩を好きになったのが、自分自身がゲイだと確信しました。
 
好きっていってもヤりたいなんて思ってなくて、ただ単に後輩のことが愛おしかった。
映画(洋画)なんて興味がないのに後輩と話を合わせるために、後輩の趣味(映画)をたくさん見たりしました。笑
 
そんな淡い恋心を抱いた御殿場少年の元に「パソコン」「携帯電話」が手に入ります。インターネットを開くとすぐにゲイについて調べました、原因は何かあるんじゃないとか、治療はできるのか。とか。
別にゲイの自分が嫌いではなかったんですけど、とにかく情報が足りなかったのでたくさん調べて自分なりに勉強していました。(その時にゲイ向けのエロ動画や画像を見つけて毎日サルになってました。笑)
 
もちろんゲイは病気や障害ではないし、親の育て方に性的思考が決まるものでもない。
 
今ではそんな当たり前の事を調べて、ひとりうなずいていた高校生時代。
 
うなずきながらも、自分のほかにもゲイがいることがすごく嬉しかったのもこの時。
それまでのゲイのイメージはTVに出てる所謂「お姉キャラ」や「ホモキャラ」等でして、自分は仕草や喋り方がお姉っぽくなかったので、ゲイなんだからお姉っぽくした方がいいのかななんて考えていました。笑
 
ネットで見る個人ホームページや掲示板、前略プロフィール(懐かしい)のゲイはどこにでもいる男で、TVに出ているゲイではなくてどこか安心したりもしました。
 
ゲイだけど自分はひとりじゃないんだ。
 
とても大きな出来事でした。
 
まとまりがつかなくなり、かなりざっくばらんに書きましたが以上が僕の「ゲイになったキッカケ」です。
 
自覚が小学生の頃から、確信したのは高校生の時。
 
次のブログは初めてゲイに出会った時のことを書いていきたいと思います。
 
それでは、また!
 
 
 
ツイッター