秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

男脳と女脳

私は性自認が男で性的・恋愛対象が男。

かと言って「女が嫌いなんだよ!」なんてことは無い。

 

先日髪を切りに行った。

今までは男性に髪を切ってもらっていた。

これには理由がある。

男同士の「かっこいい!」が伝わる。

「こういう髪型にしたいんですよね、爽やかでカッコよくしたいんですよ。」

「その髪型かっこいいけど、せっかくなら、くせっ毛を活かした方がもっとかっこよくなるよ!」

「じゃあ、任せます。カッコいい感じでお願いします!」みたいな。

こういう脳内イメージのやり取りがスムーズ(な気がする)

男から見たイケメン、女から見たイケメンのイメージが違うような。そんな感じ。

 

サービスを選ぶ時、男か女か選ぶ場合、自然に男を選んでいることに気づいた。

例えば、男性ボーカルを好んで聴く、男性小説家の作品を好んで読む等。

女性ボーカルは好んで聴かないし、女性目線で綴られた恋愛ソングなんてもっと聴かない。

女性作家の女性目線で綴られた恋愛小説もしっくり来ないので読まない(基本的に恋愛小説は読まないけども)

 

この無意識の選択の裏には、私の脳が男脳寄りからなのかな?と疑問に思った。

男脳は方向感覚が強いらしいが、地図を読むのは得意だと自負している。

もしや私は男脳すぎて女性目線の気持ちが分かっていないのでは無いか。

そのため、女性が発信するものに興味が持てていないのか。

ひょっとしてコレはモテない男性の特徴では無いか。

しかしながら、周りのゲイ友達には女性ボーカルを好んで聴く人が多いが、モテていないように思う。

嗜好は関係なくモテない人はモテないのだと気づいた私の目からは涙が止まらないのです。明日の朝は赤い目なのです。

襟を正す

色々あるけど、支えてくれる友達先輩・友達・友達後輩に感謝。

オレはいつも今しか見てないけん、先だったり、点だったり、過去だったり、いろんな視点でハナシを聞いてハナシをしてくれて助かってる。

 

いつか恩返しできるようにがんばるけん、一緒に行こうぜ。って感じで。

 

東京来たしハッテンバのルポでも書くか!と思ったものの、愛の無いセックスはマジで無理?的な〜?なので、ハッテンバには行かん。心はギャルだぜ。

 

 

チュウベイビー

5年ぶりくらい先輩に会った。

久しぶりすぎて名前が出てこなかった。

面と向かって喋ることがあまり無かったけど、ダラダラ喋ってたら共通点、嗜好が似てて面白かった。

あそこまで好きなものが一緒だとビックリする。嫌いなものも一緒。

 

しかしながら、オレのことをよく覚えてたな。

感謝の意を伝えながら改めてLINE交換。

28歳と33歳。33歳は若いのだ。

 

大好きな先輩達に近づきたいな。

 

街の底

その場しのぎ、その日暮らしって感じで日雇い労働者として汗水を垂らし始めた。

労働環境は過酷。

人間が人間と扱われない。モノ、ムシ以下。労働とはなんなんでしょう。

これが続けば「苦役列車」の主人公みたいな環境で、底辺ってこんな感じになるんかなぁとぼんやり思案。

 

先日赴いた派遣先の工場では、20代の時に役者を目指して上京した50代のSさんと絡ませてもらった。現在も役者活動をしているらしい。なんとなく喫煙所で挨拶したのがキッカケ。

そのSさんが何気なく「早くこういう仕事から足を洗った方がいい。応援してるよ。」と呟いた。あぁ、これは「苦役列車」だなと。

 

しかしながら、オレの訳分からん職歴は一般的に見ればクソみたいなモノかも知れんが、実際に体験・経験しているサブカル的な面白みはあると思う。丸秘リポート!みたいな。誰も有り難みは感じんでしょうが。

 

上から見る景色は底が見えない、底から見る景色は空が見えない。

マイノリティーのマイノリティーのカウンターパンチは刺さるんでしょうか。

街の底を踏み鳴らせば何かが変わるんですよ。

 

ワンナイトの後には

ワンナイト。

所謂、一夜だけの肉体関係。

 

例えば双方どちらかの家もしくはホテルでワンナイトした翌朝は一緒にメシを食いたい。

食ったあとに食うんかい!って感じやけども。

 

ヤって終わり!サヨナラ!とか、ヤって泊まってなんとなく気まずい中、朝の光を浴びて帰るよりも、なんかの縁で出会ったんだから、とりあえずメシでもみたいな。

 

ワンナイトの経験がある人は、ぜひ「ワンナイトモーニング」を読んで見て欲しいなと思った次第。

不器用で甘酸っぱいテイストのストーリーと絵面がグッと来るマンガ。

肉体関係に悩んでるヒト

ゲイの世界は肉体関係ばかりでくさくさする。と嘆いてる人を見かける。そんな友人もいる。そんな知り合いもいる。

 

ホンマにゲイの世界は肉体関係ばかりなのか、エロありきなのか。

ブレイクダウンしていくと、男性は性欲が強い人が多い。種の保存のためなのでしょうか。

そんな男性向けにオトナのお風呂屋、抜き屋、発展場などのサービスが設けられている。

そんな男性が、強い性衝動が、ぶつかりあうと肉体関係に発展することもあるでしょう。

具体的な例を出すと、友人の友人とエッチしちゃったとか。

しかしながら、上記の例は異性愛者間でも問題視されたりしているので私はなんとも言えん。別にいいんじゃない?というスタンス。

 

興味や関心があることに目を向けると、耳が声を拾うようになる。

目や耳から入った情報が介入してくると、体の向きや感性もソッチ方面を向く。

つまり、目を向けていると無意識的に情報が入ってくるようになる。

ゲイの世界は肉体関係ばかりでくさくさしている人は、一度そういう情報に背中を見せ、好きなものに目を向ける。

オレはカレーが好きなので、世の中はカレー屋が溢れていてどの店から行こうか悩んでて大変だ。

 

無料ゲイアプリ「AMBER」をインストールした話

無料ゲイアプリ「AMBER」のAndroid版がリリースされたのでインストールしてみた。

 

https://ogaogaos.hateblo.jp/entry/2019/10/15/%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E7%84%A1%E6%96%99%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%80%8CAMBER%E3%80%8D%E3%81%AB%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F

↑アプリの詳細はゲイブロガー、ヤシュウさんの記事を読んでね。分かりやすくて良い。直リンクですまん。

 

使ってみた感想としては、まったりした雰囲気だなと。

お互い「いいね」を押してマッチした状態でメッセージができるシステムからなのか。

プロフィールを書いてない人も見受けられるけど、他のゲイアプリよりも真面目に友達・恋人を求めてる人が多い気がする。

 

以下の項目に該当する人はインストールしてみてもいいかも。

・ゲイサークルやゲイバーには出向かないけど、ネット経由で友達・恋人が欲しい!

Twitter作るの面倒くさいし、何を呟けばいいのか分からない。ネット経由で友d(以下略)

・某ピンク色のアプリはヤリ目ばかりで心が荒んじゃう!って方。

 

前提として、良質なツールはあっても友達・恋人を作る気概が無いとできないかなと…。

好きなものや趣味があるなら、ゲイ用のTwitterアカウントを作ったほうが友達は作りやすいと思う。

AMBERにも好きなものや趣味を提示できるコミュニティ機能はあるけど、「○○が好きだから、こうなんです!」っていう踏み込んだ発信はできないのであくまで名刺交換的な立ち位置程度。

好きなものや趣味に関する会話をメッセージなり対面で広げる術が無いとAMBERはキツそう。

 

Twitterであればツイートしていけば、似たような人が拾ってくれるのでワンチャンあるかなと。

自分と似た嗜好や思考の人が集まりやすいから、仲良くなりやすいよね。当たり前か。

 

終着点がブレたけども、AMBERをインストールしたよ!ってハナシでした。

 

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