秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

箱根ライオット

パート先の学生達に誘われて箱根へ。10個上?12個上?くらいのオレを誘うのがすでに面白い。そういう旅行。

 

レンタカーを借りて箱根へ。2台編成。オレは免許を持っていないので助手席の魔術師として、カーナビ。1時間くらいで箱根へ到着。意外と近かった。到着後に名物らしいカツを食べたけど、感動は薄かった。やっぱりスパイスカレーばい。食後は、なんとか湖へ。湖の近くにあるフォトスポット?の鳥居で集合写真。30分くらい待った。撮ってもらった写真を見たら逆光で全員、表情が分からず、思わず箱根ライオット。

 

エアビー的なでかいペンションへ移動。買い出しに行ってもらい待機組は暇なので、オレが持ってきたswitchでスマブラ。4人でスマブラやると友達の家感出るよね。お母さんがお菓子とジュース持ってきてくれるパターンね。でも、お母さんはゲームをやらんからスナック菓子を持ってきちゃうの。スナックを食べたら指先が油まみれになって、コントローラーがベタベタ(地獄)になるけん、食べる→ティッシュで拭くの無限ループ。ゲーム終わったらティッシュの量が中2(思春期)

 

夕暮れになったらBBQ。一応、年長者なので焼き場責任者として勤しむ。全員料理ができないとのことなので焼きそばを焼いたり、桃を剥いたりする。的屋スタイルfromFタウン。酒をたくさん買ってきてもらったので、たくさん飲むものの、周りが楽しめてるか不安になって中々酔えず。ひとりのやつに話振ったり、食べてないやつに声をかけたり、グデングデンになってるやつに水を飲ませてベッドまで運んだり。完全に保護者だし気が利くヤツ。オレはそういう星の下で生まれた。

 

21時過ぎにペンション内へ戻り、桃鉄組と恋バナ組に分かれる。オレは断然桃鉄。オフラインの桃鉄がいっちゃん面白い。関根勤くらい面白い。次の日もまぁまぁ早いので1時頃に就寝。他の子達は3時頃まで起きていたらしい。若い。

 

8時過ぎに起床。離れた土地で泊まる時、いつもより早く目が覚めて、時間を持て余して散歩に行く。この日も散歩。近場のコンビニまで。アイスコーヒーとタバコを買う。ペンションへ戻った後は、BBQの具材が余っていたのでみんなの朝飯を作る。朝の支度の様子がみんなそれぞれ違っていて面白かった。いつまで経ってもゴロゴロしていてチェックアウトギリギリに準備するヤツはどこに行ってもおるね。そういうヤツ嫌いじゃない。

 

チェックアウトして「さわやか」へ。目指せ静岡。静岡へは15年ぶりくらい。1時間30分ほどかけて初さわやかに初到着。怒涛の2時間待ち。近くの商業施設へ向かいダラダラと時間を潰す。地元感あふれる時間の潰し方、こういうのでいい。めっちゃいい。都内だとギラギラに商魂感を感じる施設しかないので、地方のクソでか通路クソ広いイオン的な施設でダラダラする、みたいなことはできないなぁと思う。こういう施設でおじいちゃんやおばあちゃんはいつも寝ている。

 

そしてさわやかへ。初めて食べたけどとんでもなかった。うまかった。口にいれた瞬間に肉(ミート)が広がった。まるで15連キン肉バスター。普段オレがハンバーグと思っていたものはなんだったんや。ソース煮込みか?はたまた、煮付けか?

 

旅も終盤。箱根へ戻り、温泉で疲れを癒す。若い子は足が長いし、体毛が薄いなぁ。オレなんて足の長さ3センチくらいしかないぜ。と思いながらサウナでキマる。

 

それぞれがキマった感じの目になったので、旅行の精算をし、横浜へ帰る。こうも、何時間も同じ閉鎖空間で一緒にいるとグルーブが出る。仲の良さに年齢は関係ない。グッと仲が良くなったように思う。最後らへんはオレにタメ口&あだ名だったのがその証だと信じたい。

 

 

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