秀逸な話

秀逸(言いたいだけ)な話。

御殿場の秀逸な話

地元ではないけど、地元でもてなす

先日、群馬から友達が4人も我が家に遊びに来てくれた。 5月に群馬へ行ったので「今度はソッチ行くわ!」ってことで決まった話。 

 

群馬の友達は中華街、ポケセン以外に行きたいところがない、というのでせっかくならオレのカレーを食いな!モード。

 

彼氏の分、オレの分も含むと6人分。今までに作ったことがない量。とりあえずご飯は5合でいいやろと炊いたものの大量に余ったのは良い思い出。

 

前日にアチャールと副菜の準備。特にアチャールはできたてよりも一晩寝かせたほうが味がまとまってうまい。

 

迎えた当日。高速が混んでいたらしいが予定よりも30分早く我が家に到着。4人中、2人にはカムアウトしていて残りの2人にはどうやってカムアウトしようかなぁと考えてたり、彼氏に「残り2人にカムアウトしてないけん、ノリで言うわ」と伝えていたものの、タイミングが掴めず、そのまま我が家へin。

 

まぁ、みんな若いし仲いいし、手でも洗ってもらってひと息ついたタイミングで言うか…と考えながら、洗面台を案内していると「やぁ!彼氏です!遠いところから来てくれてありがとう!」と入園した客をもてなすネズミのキャラクターみたいなノリでリビングにやって来た。ちなみに夢の国は行ったことありません。

 

その様子にオレは面食らって「おぉ…おぉ…」と軽くうろたえたり、その場でコサックダンスを踊ってみたい気持ちを抑えながら友達の様子を見ることに。友達は「あ!こんにちは!高速混んでました!手、洗って来ますね!」と会話してて、なんとなしに安堵。

 

カレーをふるまったあとに友人Hとタバコを吸ってると「彼氏、イケメンだね」と言われたので「タイプじゃないけん分からん」と返しましたが、当たり前のように彼氏という存在を受け入れてくれてて嬉しかった。ありがとう。

 

少し休んで公園でフリスビーをした。みんなフリスビーやったことないでしょ?難しいように見えて難しいスポーツだった。犬になったような気持ちに襲われたし、フリスビーはわりと硬く、手首にみんなアザを作った。楽しさの代償。

 

その後は、中華街へ移動→デカチキンをシェア→ポケセン散策(ちいかわグッズも見る)→我が家の近くにある居酒屋で夜飯。

 

横浜-群馬間は車で3時間30分くらいかかるらしいので、20時前に解散しようと思っていた。友人Lは翌日、朝から仕事って言ってたし。

上記の内容をLに伝えると「いや、全然大丈夫っすよ。寝なくても平気です」と言うし、周りも「慣れてるから、全力で行こう」と言ってくる。そんなん全力で飲むしかないやん。さすが22歳。オレと10個違うだけある。ノリがバンドのツアーっぽくて懐かしかった。

 

居酒屋から出てコインパーキングへ移動する際、打ち上げを終えて次の目的地へ移動しなきゃならんけどまだこの人達と飲んでいたい、でも明日もライブなんだよなぁ、みたいな名残惜しい空気感も懐かしかった。23時前に解散。

 

別れ際「帰ったら連絡くれよ!」と言っておいた。連絡が来たのは翌日4:30。Lは普段通り出社。強すぎる。

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